第6回トライアルコンサート


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去る9月29日、川越キャンパスの東邦音楽大学グランツザールにて「第6回トライアルコンサート~オーケストラとの共演」が行われました。
この「トライアルコンサート」は、学内オーディションで選ばれた学生がオーケストラと協奏曲等を共演(作曲専攻の学生は、自作のオーケストラ曲を演奏)するもので、毎年1回行われています。
今回ピアノ専攻からは、5月に行われたオーディションに合格した大学2年次生の学生が、末廣誠先生指揮・東邦音楽大学管弦楽団と共演しました。

今回の曲目は「F.リスト作曲 ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調」です。1811年に生まれたリストは、今年ちょうど生誕200年。その記念の年にふさわしいプログラムとなりました。
「ピアノは楽器の王様」という言葉がありますが、この曲はその言葉がぴったり当てはまる華麗さを備えています。ピアノ専攻生は、コンサートの最後に登場。オーケストラに匹敵する迫力と幅広い表現力で、堂々と、そして抒情性豊かにこの難曲を弾き切りました。

演奏後は大勢のお客様からいつまでも惜しみない拍手がおくられ、一層このコンサートが印象深いものとなりました。
ご来場下さいました皆様、そしてこのコンサートを応援して下さいました全ての皆様に、深くお礼申し上げます。