第13回トライアルコンサートが開催されます。
オーディションで選ばれたソリストが東邦音楽大学管弦楽団と共演する「トライアルコンサート」が、今年も川越キャンパス・グランツザールにて、2018年9月24日(月・祝)に開催されます。
今回オーディションで選ばれたのは東邦音楽大学ピアノ専攻3年の片寄拓海さんです。
東邦音楽大学特任准教授・上野正博先生指揮、東邦音楽大学管弦楽団と、ショパン作曲・ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11を共演します。
片寄さんにとってショパンは特に好きな作曲家で、これまでも多くの作品に取り組んできました。
今回演奏するピアノ協奏曲第1番は、数限りないピアニストたちに愛されてきた名曲であり、片寄さんにとっても、いつかはオーケストラとともに演奏したい憧れの曲だったそうです。
今回それが実現することになりました。
6月から7月にかけて、片寄さんは大学3年次生の必修科目である「ウィーンアカデミー研修」に参加し、15日間の研修を修了しました。
ウィーン国立音楽大学教授のアントワネット・ファン・ツァブナー先生のレッスンでは、大きなホールの隅々まで音を届かせるための楽器の響かせ方などを追及してきました。
ウィーンでの受講曲は修了コンサートで演奏するソロ曲が中心ですが、ショパンを愛して止まない片寄さんはその受講曲もショパンのソロ曲を選んだそうです。
日頃の大学での学びに加えて、ウィーンでの研修の成果もトライアルコンサート本番で発揮するため練習にも熱が入っています。
ぜひ多くの方に、協奏曲の華やかな舞台をご覧いただきたいと思います。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
「第13回 トライアルコンサート~オーケストラとの共演~」
日時: 2018年9月24日(月・祝) 13:30開場 14:00開演
会場: 東邦音楽大学グランツザール (川越キャンパス)
入場料: 一般1,000円・友の会会員価格800円 (全自由席)
詳しくはこちらのページをご覧ください。