卒業生の講演が行われました。

2017年11月8日、東邦音楽短期大学「東邦スタンダード」の時間にて、本学卒業生の軽部忍(かるべ しのぶ)先生をお招きして講演会が行われました。

軽部先生は、東邦音楽大学ピアノ専攻をご卒業後、現在約120名の生徒を擁する大教室を主宰されています。また、本学卒業生が多数メンバーに加わる「音の泉管弦楽団」を組織し、その代表を務められる等、ピアノ教室の枠にとどまらない幅広い音楽活動を行っています。

講演は軽部先生の学生時代についてのお話から始まり、一般企業に勤めたご経験、音楽教室を軌道に乗せるまでの道のり、音の泉管弦楽団を始めとする様々な音楽普及活動への取り組みについて等、映像や配布資料とともに詳しく拝聴することができました。

また学生時代に身に付けておきたい力として、周囲の人々とともに協力しあい仕事を進めるための礼儀、マナー、コミュニケーション能力などの大切さについて、音楽現場の最前線にいらっしゃる先生ならではの語り口で具体的にお話しくださいました。今回の講演は、これから社会へと船出する後輩たちへの心強いメッセージとなったことでしょう。

●軽部先生が主宰されている「音の泉管弦楽団」のホームページはこちら