第49回東邦祭が開催されました!
去る4月29日(金・祝)、30日(土)の2日間、川越キャンパスにて第49回東邦祭が開催されました。
今年度の東邦祭には、2日間で約7,000人ものお客様にご来場いただき、両日とも川越キャンパスは大盛況でした。
今回の東邦祭では、過去最高と思われる61もの演奏企画が行われ、各会場とも満員のお客様にお越しいただきました。大学ピアノ専攻、短大器楽専攻ピアノコース・ピアノレスナーコースの学生たちも、多くの演奏企画で大活躍しました。
東邦祭ならではの企画は、2台ピアノを用いたピアノアンサンブルです。「レッスン企画」として、ピアノの先生門下が集まってたくさんのアンサンブルコンサートが行われています。開催順にご紹介します。
「Die Knospen」・・久邇之宜先生レッスン生
「中島門下with國谷門下ピアノデュオコンサート」・・中島裕紀先生、國谷尊之先生レッスン生
「浅野門下アンサンブルコンサート」・・浅野和子先生レッスン生
「大場門下によるピアノデュオコンサート」・・大場文惠先生レッスン生
「玲子の部屋☆連弾&2台ピアノDGST祭り」・・浦川玲子先生レッスン生
「りつコンサート」・・小林律子先生レッスン生
この他にも、たくさんの自主演奏企画が行われました。ごく一部ですがご紹介しましょう。
「comodo」
・・大学2年生有志が集まって、映画やミュージカルでおなじみの音楽を中心に、声楽とピアノ連弾を披露しました。会場は、開学以来の歴史を持つ記念校舎である三室戸記念館で、お話も交えた温かい雰囲気の中、多彩な音色で息の合った演奏を聴かせてくれました。
「toi et moi~ピアノ&声楽が織りなす癒しの空間」
・・今回は、短大生による演奏企画も活発に行われました。このコンサートは「短大生6人が奏でる優しい音色♫」がコンセプト。タイトルはフランス語で「トワ エ モワ」と読み、「あなたと私」という意味だそうです。2台ピアノアンサンブルは、充実した編曲による楽譜を厳選し、美しい響きを披露。16号館LH401教室が、癒しの空間になりました!
「Fünf Klingen」
・・「銀盤を彩る名曲たち」と銘打ち、フィギュアスケートで使用された名曲の数々を、ピアノ2名、サックス、ソプラノ、クラリネットの5名の奏者で演奏しました。2台ピアノ編曲版で演奏されたラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番は、拍手が鳴りやまない熱演でした!
各演奏企画は、当日配布のプログラムにも工夫をこらし、自主製作しました。いくつか、その表紙をご紹介します。学生たちは学園祭を大いに楽しみ、盛り上げたのはもちろんですが、こうして演奏会企画を制作する過程を通して、今後の活動につながる様々な経験を積むこともできました。
ご来場いただいたお客様、また、東邦祭のためにお力添えくださった全ての方々に厚くお礼申し上げます。