第8回東邦ピアノセミナーが開催されました。

去る7月27日(日)、文京キャンパスにて「第8回東邦音楽大学東邦ピアノセミナー」が開催されました。


このセミナーはピアノ指導者、音楽に携わる方、本学卒業生を対象に教員の日頃の研究成果を大学として発信するというコンセプトで始まり、ピアノ専攻の教員が総力を結集して毎年開いています。


今年も全国からのべ200名を越える参加がありました。


3つの講座「時代様式に基づいたピアノ演奏とは~ロマン派から近現代」(國谷准教授)、「ウィーン国立音楽大学の『子どものための音楽教育』から探る日本のピアノ指導の在り方と可能性」(浦川専任講師)、「G.フォーレのピアノ曲~秘められた『技』を探る」(遠山教授)では、受講生の方々がメモをとりながら、そして頷きながら熱心に耳を傾けていました。


個人レッスンを希望された方の中にはリピーターも多く、ここでのレッスンを足掛かりに毎年勉強を積み重ねていらっしゃるようです。


セミナーの最後に行なった懇親会には30名余が参加されました。充実した一日の終わりに美味しいお料理やお菓子をつまみながら、笑顔のこぼれる和やかなひとときとなりました。


来年もまた、多数のご参加をお持ちしています。

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「時代様式に基づいたピアノ演奏とは~ロマン派から近現代」(國谷准教授)

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「ウィーン国立音楽大学の『子どものための音楽教育』から探る日本のピアノ指導の在り方と可能性」(浦川専任講師)

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「G.フォーレのピアノ曲~秘められた『技』を探る」(遠山教授)