2024年度が始まりました。
今年の春は寒暖差が激しく、ここ数年よりもかなり桜の開花が遅れました。
川越キャンパスの桜は、新しい年度に学生たちが集うのを待っていたかのようです。
4月上旬、入学式に続いて「新年度学生オリエンテーション」が行われました。
このオリエンテーションは、週末を挟み10日間にわたって、新入生のみならず全学生を対象に実施されています。
4月8日には、ピアノを専門とする学生を対象としたオリエンテーションを行いました。
東邦音楽大学・東邦音楽短期大学でピアノを学ぶ学生たちが川越キャンパススタジオBに一堂に会し、元気な姿を見せてくれました。
この日のオリエンテーションは、今年度よりピアノ専門部会主任に着任された秦はるひ特任教授による講話から始まり、大学・短期大学でのピアノの学びに必要とされる様々な要素について詳しく解説されました。
ピアノ専門部会主任 秦はるひ特任教授 『ピアノを学修する上での心得』
ピアノ専任教員紹介&担当する授業の紹介
中島裕紀教授による、履修の心得および実技試験内容の解説と注意事項
大学院2年・宮本有紗さんより、大学院の紹介と研究内容についてのお話し(インタビュアー:國谷尊之教授)
大学4年・改藤啓乃さんによる演奏 《ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23》
演奏を終えて、改藤さんへの中島剛専任講師によるインタビュー。
ウィーンアカデミー研修での体験等についてお話しいただきました。
こうして今年度も無事に授業・レッスンがスタートしました。
これからの1年間、学生たちがどんな成長を見せてくれるか非常に楽しみです。
ぜひ今年度も両キャンパスでの演奏会、オープンキャンパス等にお越しいただき、東邦の学びの息吹を感じていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。