東邦ミュージック・フェスティバル2019が開催されます!

今年度から装い新たにスタートする「東邦ミュージック・フェスティバル2019」。
来る2019年10月13日(日)、14日(月・祝)の両日、東邦音楽大学川越キャンパスにて開催されます。

2日間にわたり、それぞれに趣向をこらした多数のコンサート・イベントが繰り広げられます。今回のピアノダイアリーでは、ピアノの学生が中心となって企画するコンサートのプログラムをご紹介しましょう。

「ピアノ・アンサンブルコンサート ~華麗なる音の競演~」
10月13日(日)15:00~16:00 16号館3階スタジオB

短期大学、大学、大学院の学生たちが様々な編成によるピアノアンサンブルを披露します。
人気の有名曲から知られざる名曲まで、華麗なる音の競演をお楽しみください。

~プログラム~
1.ピアノ連弾
瀬山夏海(短大2年) 曽根原真理(短大2年)
J.ブラームス:ワルツ集Op.39より 第1、2、3、4、5、6、8、10、13、14、15番

2.ピアノ三重奏
片寄拓海(大学4年・ピアノ) 竹部朱里(大学4年・ヴァイオリン) 坂田桃子(研究員・チェロ)
F.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 d-moll Op.49 第1楽章

3.2台ピアノ8手
今井風季(大学3年) 王成(大学3年) 佐藤渚(大学4年) 三井陽太(大学4年)
B.スメタナ:2台8手のためのソナタ e-moll

4.2台ピアノ
谷嶋望友(大学3年) 山本椎那(大学4年)
G.ガーシュウィン:ラプソディ イン ブルー

5.2台ピアノ
石井瑠美(大学院1年) 石川祐梨子(大学院1年)
G.ホルスト:組曲《惑星》Op.32より 第4曲《木星 ‐ 快楽の神》

6.2台ピアノ
浅井和音(大学院2年) 松田理世(大学院2年)
O.メシアン:《アーメンの幻影》より 第5曲《天使たち、聖人たち、鳥たちの歌のアーメン》

「ピアノの調べ ~Konzert vom Konzertfach~」
10月14日(月・祝)13:00~14:00
16号館3階スタジオB

本学Konzertfach(演奏専攻)ピアノの学生たちによるピアノソロ曲のコンサートです。聴き応えのある名曲・大曲が並んだプログラムです。

~プログラム~
1.宮本有紗(大学1年)
C.ドビュッシー:前奏曲第2集より 《ヒースの茂る荒野》《オンディーヌ》《花火》

2.平林大翔(大学1年)
C.ドビュッシー:映像第1集より 《水の反映》
N.メトネル:ソナタ三部作 Op.11より 第2番《ソナタ‐エレジー》d-moll

3.長谷川芽唯(大学3年)
武満徹:《リタニ - マイケル・ヴァイナーの追憶に》
 Ⅰ Adagio  Ⅱ Lento misterioso

4.宇佐川真由(大学3年)
S.ラフマニノフ:ソナタ第2番 b-moll Op.36 (1931年版) 第1楽章

5.片山瑶季 (大学4年)
F.ショパン:ソナタ第3番 h-moll Op.58 第1楽章

「第14回トライアルコンサート ~オーケストラとの共演~」
10月13日(日)13:30~14:30

東邦音楽大学グランツザール
管弦楽:東邦音楽大学管弦楽団
指揮:上野正博(東邦音楽大学特任准教授)
ソリスト:千本木僚汰(作曲)、西山ひかる(オーボエ)、吉澤木乃芽(ピアノ)

昨年度のトライアルコンサートの様子

オーディションによって選ばれたソリスト達がオーケストラと共演する「トライアルコンサート」が、今回「東邦ミュージック・フェスティバル2019」にて行われることにもご注目ください。
ピアノのソリストは大学Konzertfach(演奏専攻)4年の吉澤木乃芽さんです。W.A.モーツァルト作曲・ピアノ協奏曲第26番ニ長調KV537を演奏します。1790年に神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴冠式の祝典にて演奏されたことから「戴冠式協奏曲」の愛称で呼ばれる華やかな作品です。

上記以外にも、合奏や伴奏などピアノの学生たちが多数のコンサート・イベントで活躍します。2日間のタイムテーブル・会場などについての詳細は学園ホームページ「東邦ミュージック・フェスティバル」のページをご覧ください。

【東邦ミュージック・フェスティバル詳細】

ぜひ芸術の秋の2日間を東邦音楽大学川越キャンパスにてお楽しみください。皆さまのご来場をお待ちしております。