「第12回トライアルコンサート~オーケストラとの共演」が開催されました。

先月のピアノダイアリーでお知らせいたしました「第12回トライアルコンサート~オーケストラとの共演」が、2017年10月1日(日)東邦音楽大学グランツザール(川越キャンパス)にて開催されました。

各専攻のオーディションで選ばれた学生が、芸術の秋の幕開けにふさわしい熱演を繰り広げました。

第12回トライアルコンサート
第12回トライアルコンサート

ピアノ専攻からは、大学4年生の青木志帆さんが最後に登場し、S.ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18を、本学特任准教授上野正博先生指揮、東邦音楽大学管弦楽団と共演しました。

この協奏曲は、ラフマニノフが病気を克服し、再び創作意欲を溢れさせた名曲です。青木志帆さんは、そのエピソードを彷彿とさせるような演奏で、コンサートを見事に締めくくりました。

演奏後には、ご来場の皆様から鳴りやまない温かな拍手もいただき、大きな自信と励みになったことでしょう。学生生活最後の半年での、更なる飛躍が楽しみです。
応援して下さった皆様、ありがとうございました。