卒業おめでとうございます

3月に入り、本格的な春の訪れと共に今年度を締めくくる行事が行われました。

2023年3月11日(土)、川越キャンパスグランツザールにて『令和4年度 東邦音楽大学 東邦音楽短期大学 卒業代表演奏会』が開催されました。

ピアノを専門とする学生では、短期大学器楽専攻ピアノコース2年次生の田所理央さん、大学教職実践専攻(ピアノ)4年次生の関根彩花さん、Konzertfach(演奏専攻)4年次生の平林大翔さん、宮本有紗さんの4名が出演し、それぞれ、卒業を控える学生たちにとって集大成となる演奏を披露しました。


田所 理央/ショパンの主題による変奏曲より F.モンポウ


関根 彩花/10の前奏曲 作品23 第4番 ニ長調 S.ラフマニノフ


平林 大翔/ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53 F.ショパン


宮本 有紗/前奏曲 第2巻より
     Ⅶ.月の光が降り注ぐ謁見のテラス
     Ⅷ.オンディーヌ
     Ⅺ.交代する三度

そして、3月18日(土)には、桜のほころび始めた川越キャンパスにて『東邦音楽大学 東邦音楽短期大学 東邦音楽大学大学院 卒業証書・学位記授与式』が挙行されました。

長く続いた「コロナ生活」もようやく出口が見え、マスクの着用が緩和され、ここ3年間の卒業式とは異なる学生の晴れの姿を、我々教員も感慨深い思いで見守っておりました。

改めて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。コロナ禍の中で多くの時間を過ごした皆さんは、今まで誰も経験してこなかった困難な学生生活を乗り越えて卒業を迎えています。その経験がみなさんを強くしていると思います。これからそれぞれの道に進まれても、一歩一歩を大切に進み続けてください。我々教員も陰ながら応援しています。

 最後に、この学校で出会った仲間や、過ごした日々を忘れずに!東邦はみなさんがいつでも戻ってくることができる場所です。

また会える日を楽しみにしています。皆さんのさらなる飛躍を期待しています。