定期研究発表会【ソロの部】が開催されました
10月10日(土)、東邦音楽大学グランツザール(川越キャンパス)におきまして、附属中高と第二高校、大学と短期大学の学生生徒たちによる、第213回定期研究発表会【ソロの部】が開催され、演奏が披露されました。第1部は中高二高、第2部は短大および大学という2部構成での演奏会でした。
今春以降のコロナ禍による難しい状況の中、入場者数の制限など感染症拡大防止のための様々な対策を行っての実施となりましたが、無事に演奏会当日を迎えられ、学生生徒たちはさぞかし安堵したことでしょう。
音楽を奏でる喜び、音楽を聴く幸せ。会場全体が期待に満ち、素晴らしい熱演が感動へと導いてくれました。観客の拍手の温かさも格別でした。私たちに音楽と共に生きる希望と未来をあらためて感じさせてくれる、貴重な機会となりました。
ピアノ専攻生たちも多数出演しました。当日のプログラムから、ピアノ独奏の出演者と曲目を以下にご紹介します。
第1部より
本多愛華(中3) ワルツ第5番イ長調 作品42/F.ショパン
野口満理奈(高3) 3つの演奏会練習曲より 3.ため息/F.リスト
廣澤青空(二高3) ソナタ第23番ヘ短調 作品57 熱情 終楽章/L.v.ベートーヴェン
菅井あゆむ(高3) ソナタ第3番ヘ短調 作品5 第一楽章/J.ブラームス
第2部より
瀬戸凛々花(短2) シャブリエ風に
〜グノーのアリアによるパラフレーズ/M.ラヴェル
高橋沙果(大4) メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」よりスケルツォ/S.ラフマニノフ
谷嶋望友(大4) ピアノソナタ第26番変ホ長調 作品81a 第一楽章/L.v.ベートーヴェン
このような意欲的なプログラムとなりました。出演者の方々、本当にお疲れさまでした。
今回もピアノダイアリーをご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひ引き続き応援くださいますよう、心よりお願い申し上げます。